12月5日(木)にERINA賛助会セミナー「日本から見た一帯一路と中国の海外進出の状況」を開催します。

2019年11月06日|セミナー&イベント

ERINA賛助会セミナー

日本から見た一帯一路と中国の海外進出の状況

2015年3月、中国政府が「一帯一路」に関する「ビジョンと行動」を発表して以来、中国は経済大国とは別の新たな大国づくりを進めつつあるようです。いまは「BRI(Belt and Road Initiative)」とも呼ばれる一帯一路構想は、海陸の輸送回廊形成や国内の地域振興政策であるとともに、国際的な共同体を構築しようとする柱となっているように思われます。これまで海洋大国の経験はない中国ですが、アジアインフラ投資銀行(AIIB)等の資金協力とともに、自らの影響力をグローバルに拡大しつつあります。

こうした中で、次回のERINA賛助会セミナーでは、専門家集団「一帯一路・AIIB研究会」の事務局長を務める三橋郁雄氏をお招きし、これからの一帯一路と日本の関係を考えていきたいと思います。
大勢の皆さまのご参加をお待ちしております。

開催日時 12月5日(木)14:00~16:00(受付開始 13:30)
場所 朱鷺メッセ2階中会議室201

新潟市中央区万代島6-1  TEL 025-246-8400

参加費 2000円(当日、会場で申し受けます。)
※賛助会員・出捐団体関係者は無料です。
講師 一帯一路・AIIB研究会事務局長
三橋 郁雄

<講師略歴>
1970年 京都大学大学院工学研究科修士課程修了、運輸省入省
1993年 宮城県港湾空港局長
1995年 運輸省第一港湾建設局長
むつ小川原開発株式会社常務取締役、財団法人国際臨海開発研究センター調査役を経て
2001年 ERINA客員研究員、後に特別研究員(~2017年3月)
2002年 工学博士(神戸大学)