PRの好機に大忙し

8月3日、中国吉林省延辺朝鮮族自治州の琿春市で、大図們江イニシアチブ(GTI)による「第7回北東アジア・ツーリズム・フォーラム」、日中韓ロ12都市による「第24回環日本海拠点都市会議」の二つの会議が同時に開催された。同日の夜には、「2018北東アジア文化観光グルメ祭り」=写真(琿春市提供)=の開会式も挙行され、今年の琿春市は大忙しだった。

近年、琿春市は国や地方政府からの支援を背景に、工業団地、インフラ建設、高等教育機関の設立などのさまざまな開発が急速に進んでいる。さらに、琿春市自体も多くの機会を利用して市の宣伝に力を入れ、GTI「第7回北東アジア・ツーリズム・フォーラム」の開催誘致はその成果と言える。

琿春市は「環日本海拠点都市会議」に初回の1994年以来、過去24年の間で23回出席し、中国側の参加都市の中では最多となっている。今年は二つの国際会議を同時期に開催し、さらに昨年から始まった「北東アジア文化観光グルメ祭り」をセットで行うことで、国内外の参加者に対して琿春市の魅力をPRする絶好の機会としている。

「北東アジア文化観光グルメ祭り」は8月3日から6日まで続いた。琿春市の発表によれば、期間中に計19万5千人が会場に訪れ、日本、中国、韓国、ロシア、モンゴル、北朝鮮の6ヵ国の料理が提供され、マジックショー、DJパーティー、ジャズコンサート等も開催されたという。各国の美食を食べながら公演を楽しむ琿春市民がうらやましい。

新潟日報エリナレター掲載