オンラインに手応え

新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、ERINAは新潟県、新潟市と2月に開催する予定だった「2020北東アジア経済発展国際会議(NICE)イン新潟」を延期し、4月以降、集会型のセミナーなどの開催を控えていた。どのような形でセミナー等を実施するか、内部で検討を重ねた結果、7月にオンラインで、新型コロナウイルスの感染拡大が経済に与える影響について新潟県立大学の中島厚志教授に解説していただくセミナーを開催した=写真=。

オンラインを利用してのセミナー開催は初めてだったため、事前に他の機関が開催するオンラインセミナーに参加したり、リハーサルを何度も繰り返したりして開催にこぎつけた。集会型のセミナーと違い、遠方からの参加も可能となり、参加者の約30%が県外、約5%が国外だった。

今後も、オンラインを利用したセミナーを積極的に開催し、さらに通訳を交えた国際会議等の開催も検討している。国と国との往来は、しばらくは以前のようにはできないと思うが、オンラインを利用することでいろいろな可能性が広がった。

ただ、対面での会合が必要ないとは思わない。対面での交流でしか得られないことがあると思う。国を超えて交流を進めるには、その地に足を運び、文化に触れ、食を楽しむことなどで理解が深まることもあるだろう。

新型コロナウイルスが終息し、一堂に会する会合とオンラインを利用した会合などを内容によって自由に使い分けることができるようになることを心から願う。

新潟日報ERINAレター掲載