文化交流で理解深め

5月31日、第1回の大正琴フェスティバル=写真=がモンゴル・ウランバートルで開かれた。

JM教育センター(Japan-Mongolia Education Center)と在モンゴル国日本大使館が主催。モンゴル・日本人材開発センターと県産食品や調理器具を現地で販売するポラリス社、バヤサフトレード社、MJパートナーズ社(新潟クボタの現地合弁会社)が後援した。

モンゴル国内の7校70人の子どもたちが参加。来賓として在新潟モンゴル国名誉領事の中山輝也氏らと、新潟市の大正琴専門店「琴源」の金子秀樹氏も出席した。

子どもたちの演奏はどれも素晴らしく、ソロ、アンサンブル、フリースタイルの3部門で上位3位までが表彰された。参加した子どもたちはとても琴が好きで、日本のアニメにも詳しく、日本の音楽や文化を意欲的に学びたいと思っているようだ。

大正琴はJM教育センターと琴源がモンゴルでの普及を推進している。これまでモンゴルに贈られた大正琴は100面を超え、習いたいと思う子どもが徐々に増えている。授業で大正琴を教える学校がウランバートル以外の県にも広がってきた。

2016年と18年に開かれた世界大正琴交流大会「琴リンピックイン新潟」ではモンゴルのチームも参加した。今年の7月に新潟で開催される第3回大会にも、子どもと講師30人が参加し、モンゴルと日本の外交関係樹立50周年を記念した特別ステージも予定されている。文化交流で、両国の相互理解が一層進むことを期待したい。

新潟日報ERINAレター掲載