ハバのロシア科学アカデミー、平山前知事らに名誉博士を授与

ロシア科学アカデミー極東支部経済研究所(ハバロフスク市、パーベル・ミナキル所長)は先週、平山征夫前知事と吉田進ERINA理事長に、名誉博士の称号を授与した。北東アジア経済交流への顕著な貢献が評価された。「アジア太平洋におけるロシア極東」と題する同研究所主催のワークショップの会場で授与式が行われ、吉田理事長が参列した。

平山前知事はあいにく参加できなかったが、受賞メッセージを吉田理事長に託した。この中で平山前知事は「北東アジア経済会議などの成果は、これからこの地域の人が得るだろう交流の成果からみればわずかなものだが、今回の称号授与に感謝し、今後の励ましとしたい」、「今後とも多くの人々の協力と努力が必要で、そのベースは互恵の精神と地域の平和への貢献の気持ちです」と述べている。

時を同じくしていま、ハバロフスク地方ビクトル・イシャーエフ知事が来港している。昨年末に知事に再選されたばかりの同知事は、泉田知事を表敬訪問するとともに平山前知事とも面談し、ハバロフスクと新潟の変わらぬ交流を確かめ合っているところだ。

東シベリアから日本に向けた石油パイプライン太平洋ルートなど、ダイナミックな動向が注目されるロシア極東はまた、ロシア村の再建や中越大震災への義援金など、旧い隣人・新潟との交流に暖かいメッセージを送り続けている。今回の授与式も多くの県民とともに喜びたい。

新潟日報エリナレター掲載