新潟初の留学生を対象にした就職相談会

県内留学生の人材活用と県内企業の海外ビジネスの活性化を促進しようと、10月28日、「国際人材フェア・にいがた」を長岡市商工会議所で開催した。中国人留学生約50人を始め、スリランカ、ミャンマー、インドネシア、ブラジル、バングラデシュ、ベトナム、モンゴル、ロシアなどから、県内大学・専門学校に在学中の60人の留学生と県内企業8社が参加した。

フェアはセミナーと相談会の2部構成で実施。セミナーでは、留学生は厚生労働省職業安定局外国人雇用対策課が作成したDVDによる就職ガイダンスを受け、留学生の就職経験談に耳を傾けた。企業も新潟労働局による外国人労働者の雇用に関するガイダンスを受けた。

相談会が始まると、留学生が各社の概要や採用状況などの情報収集に企業ブースを回り、企業と留学生のやり取りで会場は熱気に包まれた。留学生は「短時間でいろいろな企業と相談できた」、「将来の努力方向が明確になった」など、初めての相談会で手応えを感じた様子。企業側からも「留学生の積極性を感じた」、「留学生と触れ合うことでいい勉強になった」と歓迎し、来年度も開催してほしいと期待する声が双方から寄せられた。

初の開催を経験する中で課題もいくつかあったが、企業からも留学生からも喜ばれた今回のフェアから実りある結果が生まれるに違いない。県内には有能な留学生が多く、国際競争力を追求する企業も増えてくる。フェアの開催に協力いただいた各団体から一層の支援を得ながら、これからも両者の可能性を発揮する力になりたいと思う。

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新潟日報エリナレター掲載