日本酒・日本茶-モスクワ子の反応は?

3月19日(日)~22日(水)、モスクワで旅行博が開催された=写真=。2005年11月のプーチン大統領訪日の際に日ロ間の観光促進が謳われたことを受けて、国土交通省がイニシアチヴをとり、関係者にこの旅行博への参加を呼びかけた。会場で振舞い酒として新潟県産清酒を提供することから、県関係者の要請によりエリナもこれに参加した。

開催期間中は、一日数回に亘って、日本航空モスクワ支店用意のこもかぶり木樽に、一升瓶から酒を注ぎ込み、都度鏡割り風のセレモニーで振舞った。10人中2人は酒を受け付けないが、他の8人はすべて飲み干す。ある酒オタクから「寒梅は無いのか?久保田は?」と聞かれたときは、驚天動地であった。

同じく、種々日本茶も振舞ったが、これも高級な煎茶から順になくなるという現象がおきた。モスクワの銀座通、新アルバート通りには、なんと日本茶専門店の「日本茶サロン」がオープンしていた。どうやら日本茶はブームであるらしい。筆者が東洋人だからと言うわけではないと思うが、「チャーイ」と注文すると100%、“緑”か“紅”かを確認される始末だった。

酒、お茶に限らず、新潟の農産品がモスクワで売れることは確実。但し、舌の肥えたモスクワっ子のこと、低級品はダメで、ブランド品を超高価に売る戦略が良いのではと思った次第である。

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(写真提供:ジャパンシーネットワーク)

新潟日報エリナレター掲載