韓国の伝統芸能「サムルノリ」が佐渡を魅了

5月26日(金)-31日(水)の日程で、韓国仁川市の女子高校生が佐渡を訪問した。これは佐渡の羽茂高校赤泊分校(分校は来年3月閉校)が昨年9月にソウルで開催された「日韓青少年伝統芸能交流」に参加したことを縁に、日本側が韓国側を招聘したもの。

28日(日)には、恒例となった佐渡島内各地の鬼太鼓祭りイベント「佐渡國鬼太鼓どっとこむ=写真」にも参加し、そのエネルギッシュな演舞を披露した。良く知られているチマチョゴリとは異なる、絹と思われる伝統的なパンタロンスーツの、白を基調とした美しい民族衣装をまとい、銅鑼(ドラ)や、鉦(かね)、太鼓、を打ち鳴らし、演舞する姿は圧巻。頭には、2メートルもあろうかと思われる、白く長いリボン付きの帽子をかぶり、演奏しながら、首から上をスピーディーに回転させ、舞台上に優雅なリボンの輪を集団で描く。力強くはあるが、どことなくもの悲しい鳴物の響きと、緩急をつけて、舞台狭しと演舞する姿。20分以上に及ぶその舞に、数百名の観客は釘付けとなった。演舞中、何度も、何度も拍手が沸き起こり、演舞の直後にはまだ続きがあると期待する気持ちもあってか、一瞬沈黙があった。

折角芽生えた交流のきっかけを、今回だけで終らせるのはもったいないとの意見もあり、関係者以外からも、来年は仁川を訪問したいと言う声が上がっている。エリナとしても、環日本海交流の一助になればと考え、日韓関係先に働きかけを始めたところだ。

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(写真提供:佐渡市)

新潟日報エリナレター掲載