新潟のジャズに懐かしさ

私は、6月から8月の約2カ月間、米国モントレー国際大学院大学からのインターン生として、ERINAで「日本の省エネ技術」を研究するために滞在している。

過去には、2001年から06年まで英語教師として日本に滞在していたことがある。その間に、日本の文化と言語、経済に関心を持つようになった。特に環境問題の深刻さを考えると、日本社会の省エネと代替燃料技術に感銘を受けた。帰国後、日本に関して勉強するために、モントレー国際大学院大学への進学を決意し、国際経済、貿易、環境の専門分野と、日本語を一生懸命勉強し、入学することができた。この夏、日本で開発された省エネ技術を中国に技術移転する可能性について、ERINAで研究する機会に恵まれた。まだ、山ほど知らない事もあるが、その分野について勉強している。

先日、7月19、20日に「第12回新潟ジャズストリート」を古町の商店街で聴くことができた〓写真〓。日本人は一般的に「米国人=ジャズが好き」というイメージが多いと思うが、率直に言うと、それは違う。ジャズはアメリカの独自の芸術形式として生まれたが、現在、世界に大きく広がっている。「野球」と同じように、「ジャズ」はアメリカより日本で人気があると思う。私の人生はジャズに大きな影響を受けている。なぜならば、私の叔父はアマチュアジャズDJを40年間続け、その上、その叔父の志を継いで、従弟2人がジャズミュージシャンになったからだ。親戚の家を訪ねるたびに、いろいろなジャズに触れ、少しずつジャズの素晴らしさを感じ、心から楽しむようになった。だから、先日新潟で良い生のジャズ音楽を聴いた時、昔の友人に会ったような懐かしさを感じた。土曜日の夜に聞いたバンドに特に感動した。研究の合間、新潟ジャズストリートのおかげで、心身ともにさわやかなひとときを過ごせた。

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新潟日報エリナレター掲載