餃子作り通し異文化交流

先日、中国・内モンゴル自治区出身の留学生宅で手作り餃子パーティーをやろうと招かれたので、友人数人とお邪魔した。生地と具は留学生があらかじめ用意してくれており、生地を延ばして皮を作っていく作業から始めることになった。

まずは、留学生のお手本を拝見。生地の塊からピンポン球くらいの大きさをちぎり、右手に20cmくらいの麺棒、左手にちぎった生地を持ち、麺棒を前後に動かしながら生地を延ばし、左手で延びていく生地をくるくると器用に回していく。すると、20秒ほどで直径10cmくらいのまん丸の皮ができた。

留学生が簡単そうに作っていくので、私たちも挑戦してみることにした。ところが、いざやってみるとこれがなかなか難しい。まず、右手を前後に動かし左手で生地を回す左右別々の動作がうまくできない。なんとか作った皮の形は円とは程遠く、厚さも均等にならず、餃子の皮か春巻きの皮かわからないものになってしまった。それでも何度か繰り返すうちになんとなく丸い形の皮を作ることができるようになった。内モンゴルでは、餃子を作る際に男性が生地と皮を作るのが一般的で、誰でもできるらしい。

次は具を包む作業。私たちが普段焼き餃子を作るときの包み方と違い、両端を内側に折り返すようにしていた。内モンゴルでは水餃子がメインなので、こうしておかないと茹でたときに具がはみ出してしまうのだそうだ。

こうしてできた餃子〓写真〓は100個以上で、半分を水餃子、もう半分を半蒸し餃子にしておいしくいただいた。次回は羊肉のパーティーに招待してくれるそうなので、食を通じて異文化交流を深めていきたい。

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新潟日報エリナレター掲載