留学生の就職活動支えたい

5月22日、県内企業と留学生を対象とした就職相談会「国際人材フェア・にいがた2010」を新潟市民プラザで、新潟労働局との共催、新潟県の後援により開催した。

このフェアは、日本で就職を希望する外国人留学生と海外ビジネスを進める上で必要な人材を求める企業との「出会いの場」を設けることを目的に、2005年から開催している。今年は参加企業7社に対し、留学生の参加は47名だった。留学生の国籍は中国が圧倒的に多く、他はマレーシア、韓国、ロシア、モンゴル、ベトナム等だった。

当日は就職ガイダンスと就職相談会の2部構成で、ガイダンスでは留学生OGによる就職体験談の講演や就業査証への変更に関する注意事項の説明〓写真〓が行われた。

相談会が始まると、留学生は企業ブースを回り、企業と留学生とのやりとりで会場は熱気に包まれた。企業以外にも新潟県行政書士会と新潟労働局がブースを設置。留学生が就職する際に必要な在留資格の変更手続きや外国人雇用に関する相談に応じた。

経済状況の影響からか、参加企業は昨年の約半分となってしまったが、留学生からは「就職活動に関する良い勉強になった」「もっとこういう機会を増やしてほしい」「企業が求めている人材が分かった」「企業担当者と直接会話できてよかった」「留学生向けなのでよかった」との声が聞かれた。

今回のフェアを通じて一人でも多くの留学生の就職が実現できるように願うとともに、今後ももっと大きな「出会いの場」を提供できるよう取り組んでいきたい。

fg090609_1

新潟日報エリナレター掲載