中国青年代表団 新潟訪問

外務省「21世紀東アジア青年大交流計画」に基づいた中国青年代表団、104人が9月9日から12日まで新潟に滞在した。団員は中華全国青年連合会(中国共産主義青年団を核とする各種青年団体の連合組織)が中国全土から選抜した若手エリートで構成されたものだった。2008年に始まったこの招聘事業としては、今回が初めての新潟訪問であり、ERINAは研究所の説明と産業視察の支援を事務局から依頼された。

10日午前、朱鷺メッセで開催された「環日本海日中青年シンポジウム」では、ERINAの事業概要・活動について説明した。団員は将来、中国各地の指導者として活躍することが予想されるので、この機会にERINAや新潟について理解を求めるのには大きな意義があった。

11日は、青年団は3つのグループに分かれ、新潟県内の地場産業関連の視察を実施した。そのひとつのグループにERINAは同行した。県央地区の燕三条地場産業振興センターを訪問し、地場産業の歴史などの説明を受け、県央地区の特産品である包丁の研磨作業を体験した(=写真=)。

ERINAは中国東北の各地方政府の商務担当部局等とこれまで関係を構築してきたが、今回の交流では、中国共産党関係の中華全国青年連合会の中にも国際経済関係の担当部門があり、海外との経済交流を推進していることがわかった。今後は、このような団体とも関係強化に努め、経済交流のパイプをより太く、多層的にすることを目指そうと考えた。

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新潟日報エリナレター掲載