北東アジアの展望など議論

「北東アジア経済発展国際会議(NICE)」が朱鷺メッセ(新潟市中央区)で2月15日(火)、16日(水)に開催される。北東アジアの持続的な経済発展実現のため各分野の専門家が一堂に会し、多国間で熱心に議論を交わすこの会議は、1990年に初めて開催された前身の会議から数えて20回目の開催となる。

20回目の開催を前に、会議の歩みを振り返ると、これまでに講師として延べ851人もの専門家が登壇した。一般の聴講者、スタッフを含めれば、いったいどのくらいの人が関わってきてくれたのだろう。新潟で行われるこの会議で同じ時間を共有し、強力で大きな「人の輪」ができたことは間違いない。参加いただく専門家はいきなり参加してくれるわけではなく、会議の実績も大きなポイントになる。「継続は力なり」とはよく言ったものだ。

今回の会議は、昨年12月メキシコで開催された国連気候変動会議での議論を踏まえたポスト京都議定書についての基調報告で始まり、第12次5カ年計画に入った中国と、資源開発等で注目を集めるモンゴルに関する2つの基調講演が行われる。さらに、「クリーンエネルギー」、「交通インフラ」、「ロシア極東におけるビジネス」、「金融協力」という4つのセッションで、関係各国の専門家が議論を行う。

新潟でのこの国際会議にぜひ多くの方にご参加いただき、新潟・日本以外の視点の論議にふれ、対岸諸国の遠さと近さ、北東アジアの将来と展望について考え、実感してもらいたい。会議の内容や参加申込など問い合わせはERINA、025(290)5545。会議ホームページのアドレスはhttp://nice.erina.or.jp

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新潟日報エリナレター掲載