2010年 ERINAレター
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2010年12月20日 「新潟の空洞化」にショック ロシア極東への飛行機が飛ばなくなるというのはショッキングな知らせだった。立て続けにショックを受けたのは、本紙面でもおなじみのJSN…
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2010年11月22日 トイレのサインにも流行 私たちは調査や会議で外国へ出張する機会が多い。行く先々でホテルに泊まり、食事をし、会議で報告したり、その地域の経済動向を聞き取った…
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2010年10月25日 開かれる内モンゴルの秘境 先月、中国・内モンゴル自治区興安盟にある阿爾山(アルシャン)市を訪れた。同市はモンゴルとの国境に位置する人口約5万6千人の街だ。街…
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2010年10月11日 北東アの域内協力推進を 8月30日から9月3日まで、ロシアのエネルギーシステム研究所の主催によりイルクーツク市で「北東アジアエネルギー協力シンポジウム」が…
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2010年09月20日 中国青年代表団 新潟訪問 外務省「21世紀東アジア青年大交流計画」に基づいた中国青年代表団、104人が9月9日から12日まで新潟に滞在した。団員は中華全国青…
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2010年08月30日 図們江地域開発 連携が重要 先ごろ、吉林大学と北京大学が主催する「北東アジアフォーラム2010」に参加するため、中国吉林省の省都・長春市を訪れた。長春市は、中…
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2010年08月16日 鉄道の先進事例 日本に学ぶ ERINAは北東アジア各地域からさまざまな視察団を受け入れている。7月初旬、ハバロフスクの極東鉄道大学の要請により、ロシア主要鉄道…
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2010年07月26日 勢い増す仁川の自由経済圏 ERINAでは韓国・仁川広域市にある仁荷大学校と学術研究交流を行っている。今年は仁荷大のキャンパスで7月16日、両者に富山大学も加…
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2010年06月21日 国境に見える厳しい現実 5月末、春遅い中国・遼寧省瀋陽市を訪問し「日中経済協力会議」に参加した。中国の国家発展戦略である東北振興策の本格化により、会議は年…
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2010年05月24日 日本語生かせる場が必要 ロシア人、特に極東の住民は、大の日本びいきである。日本には高い精神文化と科学技術が同居しており、勤勉で、清潔で、礼儀正しく、国土が…
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2010年05月10日 中国事情に合わせ技術導入 今年の3月、中国・吉林省の延吉市を訪れた。中国には経済発展を促すために国レベル、省レベルなどで「開発区」「輸出加工区」などと名の付…
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2010年04月19日 北京に今年最大の黄砂襲来 先月、出張で高成長に沸く中国・北京を訪れた。滞在中、好景気の真っ只中にある独特の高揚感とざわざわした不安感が入り交じる雰囲気を味わ…
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2010年03月16日 日本海拠点港湾を目指して 「上越新幹線の終点・新潟の先には『新幹船』が続く。それはトロイツァ港に渡る船だ」と中山輝也・新潟経済同友会代表幹事は言う。 ロシア…
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2010年03月09日 拡大する中ロ貿易映す国境 2009年12月10日早朝、東シベリア・チタ発の夜行列車”DAURIA”号でザバイカルスクに到着。氷点下2…
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2010年02月23日 使命感持った若者に感動 研究滞在先のワシントンDCで先日、「ナショナル・ユース・リーダーシップ・フォーラム」という、米国の若者たちの熱い視線を受けながら話…
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2010年02月16日 「国境の街」新潟も意識を 昨年12月下旬、北海道大学スラブ研究センターが主催した「国境フォーラム IN 根室」に参加するため北海道根室市を訪れた。 フォーラ…
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2010年02月09日 協力深めたい日中の「東北」 これまでにもこの欄で同僚らが伝えてきたことだが、中国では「東北振興政策」が展開されている。2003年に政策が発表されてからすでに6…
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2010年01月26日 子どもから異文化交流学ぶ 昨年8~12月に客員研究員として滞在したブルッキングズ研究所に引き続き、戦略国際問題研究所(CSIS)から3月まで招聘されることに…
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2010年01月19日 格差縮める「小さい協議」を 2009年12月7日~18日、デンマークのコペンハーゲン・ベラセンターで国連気候変動枠組条約第15回締約国会議(COP15)が開か…