責任と参加の必要性 -北東アジアの若い環境保全活動家たち

|モンゴル

今日、我々が直面する環境課題に対して、若い世代が貢献できることはたくさんあり、世界をより明るく安全な未来へ変えていくことが可能である。青年たちを責任ある地球の管理者とするためには、地球を救うための行動を起こすことを奨励すべきであるという強い指摘がある。青年はより良い世界につながる大きな力であり、それゆえ環境保護問題における社会的パートナーとして考えるべきである。青年たちは自分の国だけでなく、地域、そして世界の発展のために、持続可能な方法で貢献することができる。

国連環境計画(UNEP)は、青年の環境活動への参画を強く支持している。2003年、UNEPは「持続可能な世界を作るために、意思決定過程への影響を向上させ、責任をもって行動する、環境に配慮する国民世代を育成する」というUNEP活動の一環として、青年の環境活動参加に向けた「Tunza青年戦略」という長期的戦略を採用した。UNEPは世界の青年の半分以上が住むアジア太平洋地域において、南アジア、北東アジア、北西アジア、中央アジア、太平洋の5つの地域青年環境ネットワークの設立と運営を支援している。各地域の青年ネットワークは、青年の環境活動への参加を推進、強化、支持し、持続可能な発展への参加過程に青年をまじえて間口を広げている。また、青年たちには環境への配慮と責任ある行動を教え込み、将来の指導者としての強いネットワークの感覚を奨励している。

2005年8月に、UNEPバイエルパートナーシップの支援を受けてTunza北東アジア青年環境ネットワーク(NEAYEN)が立ち上げられた。NEAYENは北東アジアの青年に向けて、環境問題を話し合い、持続可能な環境促進における効果的なパートナーシップ形成のための討論の場を提供している。毎年開催されるNEAYEN会議は、ネットワークと技術向上のために欠かせないイベントであり、ネットワーク成長のために重要である。第1回NEAYEN会議は韓国のソウルで開かれ、続いて2006年に上海、2007年に東京で開かれた。第4回目は2008年7月にモンゴルのウランバートルで開催される予定である。毎年、北東アジア各国から50名以上の青年が集まり、砂あらしや砂漠化、気候変動などの主な環境課題について学び、これらの脅威を打開する方法について話し合う。15~24歳のこれら若い世代は、全員、中国、日本、韓国、モンゴルの4カ国で環境活動に参加し、その活動を国、地域、そして世界レベルで共有した。さらに、この青年ネットワークをどのように強化して環境問題に取り組んでいくことができるかを話し合い、各自が責任をもって、今、行動を起こそう、という宣言を行った。この会議では、青年の能力育成を進め、4カ国それぞれの経験や環境運動を分かち合い、地域の意見や青年主導型のプロジェクトを発展させている。

[ERINAにて翻訳]