朝鮮の六大名山

|朝鮮半島

山が国土の80%を占める朝鮮には数多くの名山がある。その中でも代表的な山は白頭山(ペクトゥサン)、金剛山(クムガンサン)、妙香山(ミョヒャンサン)、九月山(クウォルサン)、七宝山(チルボサン)、智異山(チリサン)がある。

朝鮮の歴史遺跡は、朝鮮人民のきらびやかな歴史と文化、独特な心理的特性と固有な民族的感情、優秀な民族的形式をよく表現している。

白頭山

朝鮮人民が民族の尊厳と威容の象徴に思っている祖宗の山である。朝鮮北部と中国の境界にそびえていて、朝鮮で最も高い山(2,750m)として朝鮮半島の南端まで延びていく白頭大山脈の初めての開始点である。山頂周辺は、典型的な高山気候であり、静寂と暴風、豪雨と豪雪、雨雲ときれいで青空のような自然現象が時間と共に変わりながら、まるで天と土が調和を起こすような光景が一日に数回も繰り広げられる。

白頭火山が噴火した時、生じた火山噴火口に水をたたえてできた湖である天池(9.16km2)には竜圏雲(天頂付近まで扇状に伸びる雄大な竜巻状の雲)がしばしば発生する。白頭山に登る人々は、温帯から亜寒帯、寒帯地方にかけての植物(約2,700余種)のほとんどを見ることができる。白頭山は、金日成主席が抗日革命闘争を繰り広げ、金正日総書記が誕生された場所として、今日、朝鮮革命の聖地になっている。

金剛山

山岳美、渓谷美、高原景色、湖景色、海岸景色など千態万象の自然の景色をすべて持っている朝鮮の名山であり、世界に広く知られた名山である。金剛山(1,639m)は、朝鮮東海岸の中部に南北の長さ60km、東西の長さ40km、面積530km2の広大な地域を含んでいる。

金剛山には、景色が美しくて水が玉のようにきれいで、8人の仙女が入浴をして上がったという伝説が込められた上八潭と、金剛山を守る九匹の龍が生きたという伝説でその名前が由来した九龍瀑布、湖景色として広く知られた三日浦をはじめとして、異彩を放つ特異な自然景色が数えきれない程多い。

南朝鮮と世界のさまざまな所から数多くの観光客が訪れてきている。

妙香山

山勢が奇妙で美しい自然景色で昔から有名な朝鮮の名山である。妙香山(1,909m)は、朝鮮北西部に375km2の面積を占めている。金日成主席が周辺地域の金鉱を閉鎖するようにして、自然の美しさをそのまま保存することができるようになったことで有名である。

妙香山にはうっそうとした樹林と展望が良い奇岩、瀑布と青い池、寺など過去の建築物をはじめとする美しい風致が集中している上元洞と、一つの谷間に大小数多くの瀑布が続く景色が有名な万瀑洞がある。それだけでなく、普賢寺と「八万大蔵経」とその印刷木版、塔と碑石をはじめとする遺跡遺物も非常に多い。

特に妙香山には、国際親善展覧館が位置していて、名山としての意義をさらに大きくしてくれている。国際親善展覧館には、世界の多くの国から金日成主席と金正日総書記に贈られた珍しいプレゼントが数多く所蔵されていて、毎日多くの人が参観している。

九月山

九月山は秋の風景が美しいことでその名が知られている。紅葉で有名な山である。朝鮮半島の中部朝鮮西海岸の近くにある海抜954m、面積110km2の山として特異な山岳美、渓谷美で昔から名山として広く知られている。また、9世紀初に建立された貝葉(ペヨプ)寺をはじめとして、多くの過去の建築物と周囲に5,230mに達する九月山城の旧跡がある。

七宝山

七宝山は冬季の雪景色が異彩を放つ。海抜1,103mの山として朝鮮北部の東海岸に約250km2の面積を占めている。七宝山は、奇妙な峰と岩石、壮快な瀑布と池、海岸絶壁と岩島、四季に湧く温泉など美しい風致によって、金剛山に比べるほどの絶景を擁している。

薬用植物だけでも70余種があって、特に独特の味と香りを持った七宝山の松茸は内外に広く知られた特産植物である。金正日総書記の細心な指導によって、観光地、休養地として開発された。

智異山

智異山は、山勢の雄壮なことで昔から名勝地として知られてきた。朝鮮半島の南海岸の近くにある海抜1,915mの山として色々な古跡があって高さにより亜熱帯植物から亜寒帯植物まで分布している。 [ERINA翻訳]