ウランバートルの工学的インフラネットワーク

|モンゴル

世界の主要都市同様に、ウランバートルも輸送・交通渋滞という差し迫った問題に直面している。人口の増加は、工学的インフラの供給とその能力を超え、環境的均衡の損失と、住宅・公衆衛生サービスなどの社会サービス基盤の欠如をもたらし、貧困住民層の健康と病気の発生率に影響を与える要因となっている。

町の中心部における工学的インフラ施設を伴う集中的な住宅の建築とサービス施設の建設は、都市計画政策の失敗、工学的インフラ供給の欠如、工学的インフラネットワークの改修・メンテナンスの難しさ、そして町の中心部への負荷の増大をもたらしている。

例え、ウランバートルのインフラ開発に向けた長期的プログラムが実施されても、それが世界レベルで認識されることにはなり得ず、投資を引き付けることができない。開発の傾向や将来的見通しを確認し、実施に向けた戦略・政策・方策の立案は、適切な調査・研究実施の機会が足りないことや、都市計画専門家と技術者の知識と見解が不十分なことによって制限される。

このオピニオンへの投稿は、この状況に対する理解に貢献する。工学的インフラを現代の都市開発レベルにするための長期的政策・戦略・計画立案と、この分野で働くモンゴル人の知識・技能を高めるために、都市開発については何世紀もの経験を持つウランバートルの姉妹都市や姉妹国の助けを期待する。

[ERINAにて翻訳]