浜田港の原木輸出8割増 韓国の内装材需要伸び(島根)
2015年04月24日
エリナのささやき
新潟県の人口が230万人を割る、という記事が今朝の新潟日報に載っていました。2000年頃は「およそ250万人」などと言っていたのですから、ずいぶん減ったものです。▼当時は「新潟もモンゴルも人口は同じ250万人」とよく並べて比較したものですが、モンゴルの人口は今年、300万人を突破しました。15年で、四捨五入の数字ですが70万人の差がついてしまいました。先日のERINAビジネスセミナーでのモンゴル大使館による講演を聞いていても、勢いのある国には何かまぶしさを感じます。▼これからのチューリップと、終わった感じの葉桜と。
地域ビジネス前線
◇浜田港の原木輸出8割増 韓国の内装材需要伸び(島根)
浜田港の韓国・釜山港間の定期コンテナ船を利用した原木輸出が好調だ。2014年度の輸出量は前年度比79.4%増加し、過去最多となったコンテナ取扱量の伸びをけん引した。14年の輸出量は全国8位につけるなど、積み出し港としての存在感を示している。
財務省統計で、14年の原木の輸出額は、円安の追い風もあり、前年より約1億円多い約2億3千万円。全国の港別で8位につけた。金額の9割を占める韓国向けに限ると3位だった。輸出する原木は主にヒノキ。韓国で内装材として需要が高まり、ここ数年で取扱量が一気に増えている。(山陰中央新報4月17日付より)