台湾向けに産地証明書発行 食品規制強化受け(秋田)

2015年06月01日

エリナのささやき

 

土曜の夕方、近ごろ話題の「沼垂ビール」を求めて、新潟市の下町・沼垂に向かいました。ざっと散歩して入ったR店は、ペールエールとIPA(インディアペールエール)がタップで供されるバール。ほら、きれいな泡が残っていて、見事でしょ。▼飲んでいると、ERINAちゃんの高校の同級生のTが店に顔を出しました。彼は確か東京在住のはず。「どうした?」ときくと「沼垂ビールをやっているのは、俺」というじゃないですか。知らなかったなぁ。沼垂ビールは、東京から地元にエールを送る、町おこしビールなのです。がんばれ、T。

沼垂で醸造するようになるとサイコー!

 

地域ビジネス前線

 

◇台湾向けに産地証明書発行 食品規制強化受け(秋田)

台湾が全ての日本食品に産地証明を義務付ける輸入規制強化を実施したことを受け、県は台湾に食品を輸出する県内業者に対し、25日から産地証明書の発行を始める。県産農産物や加工品の輸出に支障が出ないよう、県独自の対応を決めた。27日は秋田市で事業者を対象とした説明会を開く。

県秋田うまいもの販売課によると、本県から台湾への主な輸出品はコメ、リンゴや日本酒、ぶどうジュース、稲庭うどんなど。台湾は親日的で和食人気が高いことから、県はPRを強化。来月下旬には台北で開かれる国際食品見本市に出展し、今秋には商談会を予定する。(秋田魁新報5月23日付より)