酒田港-上海、寧波便が復活 コンテナ航路、初の週6便化(山形)
2015年06月19日
エリナのささやき
昨日の「国際人材フェアにいがた」は、会場に入りきれないくらいの企業と留学生が集まり、かなり賑わっていました。結果はこれからですが、今回の企業と留学生のお見合いがいくつか実を結べば、主催した私たちとしても嬉しい限りです。▼夜は、在新潟ロシア総領事館のRKさんの歓送会。航空会社勤務を経て外交官になった異色の経歴の持ち主のRKさん、1999年から通算16年の新潟勤務でしたから、ちょっと名残惜しそうでした。これからはモスクワの本省勤務。がんばってください。
地域ビジネス前線
◇酒田港-上海、寧波便が復活 コンテナ航路、初の週6便化(山形)
県と酒田市は10日、酒田港の国際定期コンテナ航路が増便され、週6便化になると発表した。新規就航便は韓国・釜山のほか、中国の上海、寧波などに寄港する。酒田から上海、寧波への直行便は7年7カ月ぶりの復活。増便は今年に入って3度目で、週6便化は1995年の定期航路開設以来、初めて。
酒田港の2014年のコンテナ貨物取扱量は1万3799個で過去最高を記録。内訳は輸出が6933個、輸入が6866個で初めて輸出が輸入を上回った。花王酒田工場の工場新設などを背景に取扱量が急伸。15年1~5月は7882個で、前年の同期と比べ約1.6倍となっている。(山形新聞6月11日付より)