吉林市の友好会館売却 山形市、売却金活用へ協議

2015年07月06日

エリナのささやき

世界遺産とは何だろうと調べると、人類が共有すべき「顕著な普遍的価値」を有するもの、とあります。今回の「明治日本の産業革命遺産」はどうだったのでしょうか。近頃は、その価値よりも、たんに観光資源になってしまっているような錯覚も。▼さて、どうやら決着へ、というきょうの地域ビジネス前線。友好交流を象徴してつくられた会館は、しばらくおかしな使われ方をしていたようです。エリナちゃん、吉林市には行ったことがなく、写真はたんなるイメージです。

世界遺産って・・

地域ビジネス前線

◇吉林市の友好会館売却 山形市、売却金活用へ協議

山形市の友好都市の中国・吉林市の吉林・山形友好会館について、吉林市が約350万元(約7千万円)で民間企業に売却したことを24日、山形市議会総務常任委員会で市側が明らかにした。売却金の一部を両市の友好交流の基金に活用するため、協議を進める。

会館は、維持費を賄うためホテルを併設した3階建ての建物として、2000年に完成。市民からの募金も含め、山形市が建設費の半分に当たる3500万円を寄付金として負担した。1、3階のそれぞれ一部が会館として使用されていたが、中国の消防法改正に伴う改修や費用ねん出のため、ホテルを経営する民間企業に貸し出され、客室などに改修されていた。吉林市は10年12月、山形市に会館移設などを打診。山形市は▽友好会館の展示機能を近くの北華大に移す▽寄付金は返還を求めず、会館部分の売却金を友好交流に生かす-などの方針を固め、吉林市が会館部分の売却を進めていた。(山形新聞6月25日付より)