秋田日ロ協会 県産米2.5トン試験輸出

2015年07月14日

エリナのささやき

36度の猛暑の中、T社のKさんがERINAを訪ねてきました。Kさんは、ERINAに経済交流部ができた1996年から2年間、同部の初代部長代理としてテレビ新潟(TeNY)から出向してきました。いわばエリナちゃんの前任者です。エリナちゃんとは同学年で、互いにマスコミを志した大学時代から知り合い、ERINA設立以前の環日本海交流でも顔を合わせていました。当時は、TeNYがウラジオストクに支局を持つほどの環日本海ブームでした。▼Kさん、今はTeNYのグループ会社の社長。きのうは7月1日から発売しているTeNYのキャラクター「てっと君」(http://www.teny.co.jp/tettokun/)グッズのPRにやってきました。暑い中、大変だなぁ。▼近頃ERINAちゃんの机の上にいるお手ふきペンギン君と、てっと君と。

ペンギンくんですね(^_-)

地域ビジネス前線

◇秋田日ロ協会 県産米2.5トン試験輸出

本県とロシアの友好、経済関係の強化を目指し、県内の会社経営者らが今春立ち上げた「秋田日ロ協会」の理事会が5日、潟上市で開かれた。今年3月のウラジオストク視察について役員が説明し、県内JAと連携してあきたこまち2.5トンを試験的に輸出したことを報告した。

協会の役員3人は、今年3月にウラジオストク入りし、昨年11月に秋田商工会議所と経済交流事業に関する合意書を取り交わした沿海地方商工会議所の紹介を受け、現地の貿易会社と県産米の輸出について商談、合意を取り付けた。あきたこまちは県内JAが秋田港から輸出し、6月22日にウラジオストク港に着いた。同協会の柴田興明副理事長は、輸出継続には価格面での折り合いが課題になるとし、「秋田港とウラジオストク港の航路確立に向け、コメを定期的に輸出できる方策を考えたい」と述べた。(秋田魁新報7月7日付より)