新興国の旅行客狙え 新潟航空路活性化協

2015年08月06日

エリナのささやき

ヒロシマの日。ブーンと重低音が鳴るようなのは、B29ではなく、エリナちゃんの体調のせい。こんな重低音、鳴りませんように。▼懐かしの後ろ乗り、2000年2月末のウラジオストク発ハルビン行。断熱材がないのか、席に座ってうっかり壁にもたれて眠りこもうものなら、頬は凍傷の危機。昨日の分とあわせて、きょうはビジネス前縁をダブルで。

後ろ乗りですか・・

地域ビジネス前線

◇新興国の旅行客狙え 新潟湖空路活性化協

県内に拠点を置く旅行会社や航空会社など103社・団体でつくる新潟航空路活性化協議会(中野進会長)は28日、新潟市中央区のホテルで総会を開いた。航空経営研究所(東京)の牛場春夫副所長が講演し、世界的な観光市場の拡大を新潟空港の利用者増につなげる可能性を語った。

牛場氏は、燃費がよく低コストで運航できる国産の小型ジェット旅客機MRJの開発が進んでいることを挙げ、「環日本海の各国はMRJが飛行できる範囲にあり、新潟空港発着便で活用できそうだ」と期待した。また、石川県の小松空港にルクセンブルクの大型貨物機が就航した例を紹介し、「同じ日本海側の空港として、貨物便の就航も考えられる」と提案した。(新潟日報7月29日付より)

 

◇外国客運ぶバス不足 境港の大型客船誘致に課題(鳥取)

数千人規模の外国人を乗せて境港に寄港するクルーズ客船の誘致に、課題が浮上している。乗客を観光地や商業施設に運ぶ貸し切りバスが地元で不足。海外の旅行エージェントらは遠方から割高な料金で手配せざるを得ず、「境港は高くつく」と不評を買っている。

境港に降り立った外国人客らの多くは、エージェントが手配したバスで観光施設などに出掛ける。しかし、山陰両県で調達できる貸し切りバスは、最大で約300台。一度に2千~4千人の乗船客をさばける100~150台のバスを地元だけでは用意できず、岡山や広島県のバス会社から調達しているのが実情だ。(山陰中央新報7月30日付より)