日韓中ロ9市区 境港で環日本海会議(鳥取)

2015年09月08日

エリナのささやき

アラスカに行っている間に、日本でも地中海難民の様子を伝える報道が目立つようになってきた感じです。祖国で居所をなくしてしまう人々の思いは、いかばかりか。受け入れる側の考えもいろいろ。私たちは、この問題をどう考えていいのでしょうか。▼アラスカでは、人里離れたハイウエイ脇に、ぽつり、ぽつりと、郵便ポストが置いてあることに気づきます。米国内や世界各地からドロップアウトし、自然の中で暮らすことを選ぶ人も少ないのだとか。▼野生の地、アラスカ。デナリの麓、紅葉のツンドラ低木地帯で、カリブーが角をしきりに振っていました。オスの角がそろそろ抜け落ちる頃は、角の生え際が痒いのかなぁ。

どのくらいの距離ですか?カリブーまで・・

地域ビジネス前線

◇日韓中ロ9市区 境港で環日本海会議(鳥取)

第21回環日本海拠点都市会議が26日、境港市竹内団地の夢みなとタワーであり、境港市など日韓中ロ4カ国9市区の代表者が圏域の経済交流をテーマに意見交換した。同市と韓国・東海、ロシア・ウラジオストクを結ぶ日韓ロ定期貨客船や米子-ソウル便など海路、空路の活性化を図ることと、自然や歴史、文化といった地域資源を生かし、観光振興や交流人口拡大に取り組むことで合意した。

9市区は境港、米子、鳥取各市、中国の琿春、図們の両市、韓国の東海、束草、浦項の3市、ロシアのハサン地区。京都府舞鶴市がオブザーバー参加した。会議は、地方からの視点で北東アジアの発展について協議するため、1994年から毎年開催している。(山陰中央新報8月27日付より)

 

◇米子空港 香港から連続チャーター便(鳥取)

香港の大手旅行会社「EGLツアーズ」の袁文英社長が26日、米子空港-香港国際空港間で10月21日から12月20日に、香港航空の機材を使って計16往復の連続チャーター便を運航すると発表した。同航空を利用したチャーター便は、2013年夏と15年春に次いで3回目。鳥取県は同航空と国際定期路線の開設に向け交渉を進めており、通年で実績を上げ、定期便化につなげたい考え。

チャーター便は、香港航空のA320-200(172席)を使い、4日間隔で運航する。搭乗客は、4泊5日のツアーに参加し、鳥取、島根両県にそれぞれ1泊し、岡山方面や広島方面を巡る。(山陰中央新報8月27日付より)