モンゴルから最高勲章 在新潟名誉領事の中山さん

2015年09月25日

エリナのささやき

シルバーウィークの終わりに、宮城県松島を訪れました。あの3.11以降、初めて訪れる東北の太平洋岸です。▼3.11の松島は、湾内の美しい島々が津波の勢いを鎮めてくれ、観光地周辺は幸いにも被害を免れたということです。けれど、湾の向こうの半島の緑が切れている箇所(↓)は、津波の力を直接受け、いまも何もなくなったままの様子です。▼休日返上で案内していただいたKさんもIさんも、被害の大きかった地域にはいまだに足を運びづらそうです。私たちには想像できない何かが、心の中に残っているのでしょう。

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地域ビジネス前線

◇モンゴルから最高勲章 在新潟名誉領事の中山さん

在新潟モンゴル国名誉領事の中山輝也さん(78)に、モンゴル政府が外国人に授与する中で最高の勲章「北極星勲章」が贈られ、新潟市中央区で12日、受勲式が行われた。

中山さんは建設コンサルタント会社キタック(同区)の社長。2007年に名誉領事となり、県などと協力して現地での道路排水の技術協力などに取り組んでいる。モンゴルとの経済交流や留学生との交流、文化の紹介などに力を入れてきたことが評価された。県内では、13年に元高校教諭で県モンゴル友好親善協会会長の木村毅さん(78)が北極星勲章を受章している。(新潟日報9月13日付より)