アイメック栽培、海外へ 外国人の研修開始(島根)

2015年10月21日

エリナのささやき

12カ国で合意に達した環太平洋経済連携協定(TPP)の大筋が発表されました。日本がこれまで結んだFTAとは次元が異なり、貿易の自由化率が95%に上るようですが、他国に比べまだ低い比率ということです。新聞では貿易自由化ばかり報じられていますが、メガFTAとして、国有企業、知的財産、環境、労働などの分野でどのような内容になっているのか、もっとよく見ていかなければならないはず。まだ公表されていないのかな。▼昨夜参列したお通夜は、交通事故で亡くなられたという事情があって、切ないものでした。事故に居合わせた方の沈痛な弔辞、それを慰める喪主の方の言葉に、涙があふれます。▼アラスカの朝、沈みそびれた月も名残惜しそうな、紅葉のデナリ。

地域ビジネス前線

◇アイメック栽培、海外へ 外国人の研修開始(島根)

ハウス栽培の新技術「アイメック栽培」の普及に取り組む農援隊(出雲市、小豆沢斉社長)が、外国人の研修事業を始めた。第1弾として、中国人とベトナム人の技術者計7人がこのほど、同社で座学や実地研修を受けた。気象条件が悪い地域や、農業技術が未発達の国などで同技術を活用したトマト栽培などを広め、農産物の安定生産や付加価値向上に役立ててもらう。

アイメック栽培は、ナノ(10億分の1)メートルレベルの微細な穴が空いた特殊フィルムの上に培土を盛り、フィルムの下から養液チューブで水や養分を与えて作物を育てる。土耕栽培と比べ、病気のリスクや農薬を減らせる。神奈川県の医療メーカーが人工透析に使う膜の技術を応用して開発し、農援隊が特約店として全国で普及に取り組む。(山陰中央新報10月14日付より)