外国人観光客に上山の魅力発信 人気の情報サイトとタイアップ(山形)

2015年11月06日

エリナのささやき

情報発信力のあるインターネットサイトって、魅力ですね。すこし宣伝を交えて紹介すると、新潟大学の木南莉莉教授とともに編集させていただいた『Food Security and Industrial Clustering in Northeast Asia』がSpringer社より刊行されました(http://www.springer.com/us/book/9784431552819)。『北東アジアの食料安全保障と産業クラスター』(農林統計出版、2011年)を英訳、加筆などしたもので、インターネットでダウンロード、ハードカバーの購入が出来ます。ダウンロード数が画面で確認できるのが、ちょっとうれしい。世界の皆さま、ありがとうございます。▼秋晴れのきのう、日露エネルギー・環境対話に参加した6人の専門家の皆さんを新潟浄化センターに案内してきました。下水を浄化する過程で沈殿した汚泥から発生するメタンガスによる「消化ガス発電機」の視察が目的でした。ロシアは下水処理の仕組みが違うのでそのまま導入はできないのですが、おおいに参考にしていただけた情報発信だったと思います。

快晴!

地域ビジネス前線

◇外国人観光客に上山の魅力発信 人気の情報サイトとタイアップ(山形)

訪日外国人向けの日本情報ポータルサイト「ジャパンガイド」で、上山市の観光情報が29日から紹介されている。月間800万回以上閲覧されるという人気サイトで、外国人観光客の誘客促進に関係者が期待を寄せている。

海外からの旅行客増加を目指す上山市の事業の一環。外国人の視点で上山の魅力を伝えてもらおうと、サイトを運営するジャパンガイド(群馬県藤岡市)とタイアップして情報を掲載。事業費約150万円は内閣府の地域活性化・地域住民生活等緊急支援交付金を活用した。ジャパンガイドはスイス出身のステファン・シャウエッカー社長らスタッフが全国各地を取材し、日本の情報を提供している。(山形新聞10月30日付より)