栄養士制度を参考に 上海交通大教員ら医福大を視察(新潟)
2015年11月17日
エリナのささやき
今年の冬の歩みは遅いような感じですが、そろそろスキーやスノボーが話題に上るシーズンになってきました。スキー場への外国人観光客誘致が計られる中、中国の上海豫園旅游商城が北海道の星野リゾートトマムを買収したとのニュースが伝えられています。買収額は183億円。もともと星野リゾートトマムの株式の8割は米系のファンドが所有していたのだとか。日本人にはちょっと寒い話かもしれません。▼パリはめっきり人の気配がなくなったそうですが、やっぱりまた行ってみたい街、カフェ飯したい街。
地域ビジネス前線
◇栄養士制度を参考に 上海交通大教員ら医福大を視察(新潟)
日本の栄養士制度を参考に中国の国家資格をつくろうと、上海交通大の教員や上海市の医師の計6人が本県の病院や大学などの視察に訪れている。10日は新潟市北区の新潟医療福祉大を訪れ、日本の資格や栄養士を養成するカリキュラムの説明を受けた。
中国ではさまざまな栄養士資格が乱立している状態で、全国共通の資格がないという。上海交通大の沈秀華副教授は「日本の衛生管理は基準が厳しくて、設備も完璧だと分かった。中国でどれだけ応用できるか検討したい」と話していた。(新潟日報11月11日付より)