下北観光、台湾でPR 函館経由誘客狙う(青森)

2015年12月25日

エリナのささやき

今年の“ささやき”はきょうで最後になります。61歳になって環境が少し変わりましたが、相も変わらず囁かせていただきました。読者の皆様、関係者の皆様、ありがとうございました。来年も続けられたらいいな、と思っています。よろしくお願いします。▼1月28日からの北東アジア経済発展国際会議(NICE)が25回目を迎えるわけですが、第1回目の頃、新潟に「ソ連投資環境整備株式会社」が第3セクターの形で発足しました。そしていま、北海道でロシア極東向けの商社が道内企業と北海道銀行の協力の下で動き出そうとしているようです(北海道新聞12月21日付より)。25年の間に、ビジネス環境がどのように変わったのか、それもNICEのセッション・テーマの一つです。▼クリスマスの朝といえば、ウィーンのこの教会でのミサを思い出します。メリー・クリスマス、そして良いお年を。

Merry Christmas!

地域ビジネス前線

◇下北観光、台湾でPR 函館経由誘客狙う(青森)

下北地域の自治体、観光関係者らが16~19日、台湾を訪れ誘客促進のトップセールスを行った。函館市を訪れる多くの台湾人旅行客に、函館-大間を結ぶ津軽海峡フェリーや、来年3月開業の北海道新幹線などを利用し下北にも足を運んでもらうのが狙い。「チーム下北」として、現地の旅行会社や航空会社などを訪れ下北の魅力をPRした。

トップセールスは、県下北地域県民局が企画。宮下宗一郎むつ市長、金澤満春大間町長、其田桂むつ商工会議所会頭、菊池憲太郎むつ市観光協会長、石丸周象・津軽海峡フェリー社長ら約10人が参加した。新幹線とフェリーによる津軽海峡圏の新たな周遊ルートを提案し、下北の雄大な自然や食の魅力をアピールした。(東奥日報12月20日付より)