15年・酒田港コンテナ取扱量 2万個突破、過去最高(山形)

2016年02月22日

エリナのささやき

地ビール人気は日本だけではないようです。アメリカも空前の地ビールブームに沸いていて、醸造所数は4千を超えるとか。Alaskan Amber、旨かったものなぁ。▼土曜はNPO法人まちづくり学校の総会があり、引き続き、「小規模多機能自治」を学ぶ勉強会がありました。少子高齢化とともに、町内会や集落などの小地域がさまざまな課題を抱え、自主的にその解決に向かっていく場面がますます多くなってくるのは必定の様子。新潟市で言えば、沼垂テラスや沼垂ビールも小地域の課題解決型取り組みの一つかも。▼高齢化率を横軸に、18歳未満同居世帯率を縦軸に、新潟の県北地域を小地域別に「見える化」してみました。

地域ビジネス前線

◇15年・酒田港コンテナ取扱量 2万個突破、過去最高(山形)

県が16日発表した酒田港の2015年貨物取扱量によると、コンテナ貨物取扱量は2万2028個(20フィート換算)で、1995年に国際定期コンテナ航路が開設されて以来、初めて2万個を突破した。全貨物量は前年比5%増の355万1809トン。

コンテナ貨物の年間取扱量はこれまで2014年の1万3799個が過去最高で、2年連続の更新。花王酒田工場の生産拡大などを背景に、定期便の週7便化など利便性向上が要因とみられる。昨年のコンテナ貨物量は輸入が9682個、輸出が1万2346個。輸出では、紙おむつを含む「その他日用品」が前年の約2倍増の9489個だった。全貨物量の内訳では、石炭が182万5千トンで全体の51.4%を占めた。(山形新聞2月17日付より)