青森-杭州また延期 北京首都航空、6月就航目指す

2016年02月25日

エリナのささやき

エリナちゃんの読書習慣(210)

イスラム過激派が地球社会の危機とまで言われる中で、日本でもこんな本が出版され、イスラム社会に対する私たちの理解を助けてくれるのはうれしい限りです。『テロリストの息子』(ザック・エブラヒム、ジェフ・ジャイルズ、佐久間裕美子訳、朝日出版社)の著者ザック・エブラヒムの父は、ニューヨークの世界貿易センターの爆破(1993年)を企てたテロリスト。エジプト出身の技術者で、アメリカに渡り、無実のレイプの罪を疑われてからアメリカ社会を憎むようになったようです。同じ宗教でも、同じ民族でも、私は父ではない、と本書を著しました。書名をググると、著者の講演ビデオも。▼難民の受け入れに悲鳴を上げているオーストリア。ウィーンは昔から東西の文明が出会う場所でした。

地域ビジネス前線

◇青森-杭州また延期 北京首都航空、6月就航目指す

北京首都航空(本社・中国北京市)は19日、3月下旬を目指していた青森-杭州線、函館-杭州線の就航が、ともに延期される見通しとなったと発表した。延期は昨年12月に続き2度目。同社は6月の就航を目指す考えを明らかにした。

同社によると、杭州空港の国内線、国際線の発着が混雑しており、新たな発着枠の確保で政府当局との協議が難航しているという。一方、3月から青森-天津間の路線開設を目指している天津航空(同天津市)は依然、就航日を明らかにしていない。ただ、2月末から3月にかけて同社の関係者が青森空港を視察することから、県交通政策課担当者は「天津路線は順調に準備が進んでいる」との見方を示した。(東奥日報2月20日付より)