スキー客続々 外国人宿泊数1.9倍26万(新潟)

2016年03月24日

エリナのささやき

ISはどうしてEUに対してテロを仕掛けてくるのでしょう。彼らは有志連合と対立するだけでなく、世界のほぼすべてを攻撃対象にしているようですが、いまはEUが標的になっている雰囲気。そんなISの参加したい、という日本人青年がトルコ軍警察に拘束されたとか。なぜそんな行動に出るのか。分からない。▼振替休日の日、新潟県立植物園(新潟市秋葉区)を恥ずかしながら初めて訪れました。日が陰るとまだまだ寒いので、この日は温室見学。天然のオーストラリアの熱帯雨林を体験した身としては、鉢に入って元気のなさそうな熱帯植物とか、やせ細って治療中のバオバブの木(↓)は、かなり寂しい。夏はもっと生き生きしているのかなぁ。

地域ビジネス前線

◇スキー客続々 外国人宿泊数1.9倍26万(新潟)

2015年の県内の外国人延べ宿泊数は前年の1.9倍となる26万1300泊で、過去最多だったことが18日までに国土交通省北陸信越運輸局の調べで分かった。運輸局は、円安で全国的に外国人観光客が増えている中、本県ではスキー客の増加やイベントによる誘客などが、過去最多の宿泊数につながった要因とみている。

延べ宿泊数は、ホテルや旅館の利用者数に宿泊日数を掛けて算出する。月別では、1~12月全てで前年を上回った。2月が4万710泊と最多で、前年の2.4倍。出身地別では中国が最多の22.0%を占め、台湾が21.3%、韓国が10.6%で続いた。運輸局管内の長野、富山、石川の3県と比較すると、本県は年間の伸び率が最も高かった。ただ、宿泊数は96万泊超の長野、51万泊超の石川に大きく引き離されている。(新潟日報3月19日付より)