環境問題の意識を共有 日韓中ロの高校生シンポ(新潟)
2016年03月25日
エリナのささやき
雪が降りそうな寒い朝。この寒さがうれしいな、と思うのは、こんな映像を見たからです(https://www.youtube.com/watch?v=hC3VTgIPoGU)。▼ナショナルジオグラフィックの氷河専門カメラマンが撮影した、グリーンランド・イルリサット氷河崩壊の瞬間。映像は2008年のものだそうですが、これが過去最大級の氷河崩壊の映像だとギネス認定されたとのこと。気温上昇を抑えることができるかに人類の命運がかかっている、と言えるでしょう。▼この氷河は大丈夫だろうか。
地域ビジネス前線
◇環境問題の意識を共有 日韓中ロの高校生シンポ(新潟)
日本、韓国、中国、ロシアの高校生が環境問題についての学習成果を発表する「北東アジア環境・エネルギーシンポジウム」が19日、新潟市中央区の新潟ユニゾンプラザで開かれた。二酸化炭素の削減につながる実験結果などが報告され、参加者が環境問題への意識を共有した。
理数系教育に重点を置く文部科学省のスーパーサイエンスハイスクール(SSH)に指定されている新潟南高校(新潟市中央区)が主催し、ことしで5回目。発表や質疑は英語で行った。生徒や教員ら約310人が参加した。放射能物質の除染と農作物の関係を調べた福島県の高校や、雨水の水質を改善する研究を行った韓国の高校など計6校がそれぞれの研究について発表した。(新潟日報3月20日付より)