ハルビン線、週3往復に減 成田線就航が影響(新潟)
2016年03月31日
エリナのささやき
年度末の一日です。この3月は、東日本大震災から5年が経過した月でした。朝日新聞連載の高橋源一郎「論壇時評」によれば、宮城県名取市閖上(ゆりあげ)の中学生のための「慰霊碑」は、遺族が手を合わせて祈るためでなく、その手で抱きしめるために作られたのだそうです。…その思いはいかばかりか。▼エリナちゃんにとっては定年再雇用の1年が過ぎました。自分の立ち位置に悩む1年でしたが、伝えるものを伝えていかなければ、と改めて思っています。▼ERINAに入って初めての海外出張から18年。当時、定期路線化したばかりのハルビンへ。ハルビンから列車に乗って北に向かい、(たぶん再掲するほど)印象的な女の子に会いました。彼女はいま、どう生きているのだろう。
地域ビジネス前線
◇ハルビン線、週3往復に減 成田線就航が影響(新潟)
週に5往復している新潟空港発着の中国・ハルビン線が、27日から週3往復に減便されることが23日、分かった。運航する中国南方航空によると、観光需要が落ち込む時期に入ることや、同社が成田線を就航させた影響という。
月、木曜をなくし、水、金、日曜の往復便に絞る。週3往復運航の期間について、中国南方航空新潟支店の小笠原千鶴支店長は「少なくとも10月29日までは週3往復の予定」としている。ハルビン線は昨年同時期は週4往復だった。従来の中国人帰省客に加え、訪日観光客が増加したことから7月に6往復に増便。9月には就航後初めて週7往復の毎日運航になったが、10月下旬から5往復に減便した。(新潟日報3月24日付より)