山東省文化庁、新大に書籍寄贈 文化交流の架け橋に(新潟)

2016年04月04日

エリナのささやき

新潟の街も山も早々と桜色に染まった週末から一転、今朝は手足が冷たい通勤路です。▼昨年に続き、今年も長岡市和島地区にある妙法寺に行ってきました。寺の裏山、村岡城址あたりのトレイルは、野生の雪割草やカタクリの花がいっぱい(↓)。雪を割る時期はすでに去り、来週あたりは枝垂れ桜も見事に咲きそうな予感。▼河合正弘代表理事の就任記念講演会が今月19日(金)、メディアシップ日報ホールであります。例年なら桜吹雪の頃。ぜひ、ご参加ください。お待ちしております。

地域ビジネス前線

◇山東省文化庁、新大に書籍寄贈 文化交流の架け橋に(新潟)

新潟大は28日、在新潟中国総領事館を通じ、中国の山東省文化庁から文化や歴史などに関する書籍約600冊の寄贈を受けた。山東省文化庁は、中国への理解を深めてもらうためにこれまでオーストラリアなど10カ国の14研究機関に本を贈ってきた。日本では新大が初めて。

中国の思想家、孔子の出身地とされる尼山にちなんだ山東省文化庁の国際交流イベント「尼山書屋」の一環。新大への寄贈は、中国人留学生が約300人いるなど中国との交流が盛んなことから行われた。本や中国語で書かれた歴史や文化の解説書などで、新潟市西区の新大中央図書館で管理され4月1日から市民にも貸し出しされる。(新潟日報3月29日付より)