クルーズ客満足度向上へ4専門部会(山陰)
2016年04月14日
エリナのささやき
高度成長期に国民の認識が「1億総中流」だった日本は、いま所得格差が広がっています。国連児童基金(UNICEF)の報告によれば、子どもの所得格差(子供のいる世帯の年間収入を世帯人数で調整して算出)で日本は先進41カ国中34位という「格差社会」でした。ちなみに格差の少ない国は、上から順にノルウェー、アイスランド、フィンランド、デンマークと北欧諸国が並びます。▼10年前に行ったコペンハーゲン。運河をめぐる船旅は満足度高いですよ。
地域ビジネス前線
◇クルーズ客満足度向上へ4専門部会(山陰)
境港に入るクルーズ船の受け入れ態勢を考える会合が6日、米子市内であった。山陰両県の官民組織約60人が、入港の際の物品販売や観光案内、岸壁でのイベントなどについて、専門的に協議するワーキンググループを立ち上げることを確認した。観光客の満足度を高め、入港の増加につなげる。
ワーキンググループは、物販、プロモーション、ツアー提案、サービスの4部門で、官民の実務者で組織する。(山陰中央新報4月7日付より)