6年ぶり輸入額減少 15年県内貿易概況(新潟)

2016年06月10日

エリナのささやき

ロシアからの招聘研究委員Sさんは、明日からのサッカー「ユーロ2016」で盛り上がっている。ロシアは明後日登場、対イングランドで勝ち目は薄いけれど。▼新潟は次週末の「AKB総選挙」開催で盛り上がっている。NGTメンバーはどうなのだろう。▼新潟市役所前のカウントダウン・ボードは、1カ月後の7月12日からの「日米大学野球選手権」の開催で盛り上がっている。どんな選手がいるのか知らないのでチェックしてみると、新潟医療福祉大学のピッチャーがいるぞ。東京大学もいる。▼いろいろな人にいろいろな願い事があって、神様、忙しいですね。

地域ビジネス前線

◇6年ぶり輸入額減少 15年県内貿易概況(新潟)

東京税関新潟税関支署は、管内(新潟港、直江津港、柏崎港、新潟空港)の2015年貿易概況の確定値を発表した。輸入総額は、原油価格低迷に伴い液化天然ガス(LNG)の価格が落ち込んだため前年比17.7%減の8391億7200万円で、6年ぶりの減少となった。輸出総額は、中国の景気減速などで同8.8%減の1660億1400万円と3年ぶりの減少。国別では、輸入は中国、輸出は韓国がトップだった。

県内貿易関係者は「日本国内の購買意欲が落ちてきており、輸入減につながった。人件費の高騰を背景に、中国製品の出荷価格が高くなっていることも取扱量に影響している。輸出は中国の景気減速が響いた」と話している。(新潟日報6月3日付より)