モンゴルへの理解促進 新潟産大、研究所を開所

2016年07月13日

エリナのささやき

南シナ海の管轄権についてフィリピンが中国を相手に申し立てた国際仲裁裁判の結果が出ました。「中国が歴史的な権利を主張する法的な根拠はない」と、フィリピンの主張を支持。ベトナムもこの判断を評価、中国は改めて主権の存在を主張、台湾は自らの排他的経済水域が認められず反発、と反応はいろいろ。国際仲裁裁判の法的拘束力は形無しですね。▼日本語表記の南シナ海の「シナ」は戦前の「支那」に通じるのでどうかな、と思うのですが、英語表記では「South China Sea」とChinaが入っていて、こういう仲裁判断が出ると、これもどうなのだろう。中国では「南海」または「南中国海」、フィリピンでは「Dagat Kanlurang Pilipinas(西フィリピン海の意)」または「Dagat Luzon(ルソン海の意)」だそうです。海に罪はないのだけれど。▼やっぱ、この海が好き。

気持ちよさそ――

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◇モンゴルへの理解促進 新潟産大、研究所を開所

新潟産業大(柏崎市)に「モンゴル文化研究所」が開所した。学術研究とモンゴル文化圏への理解促進が狙いで、北原保雄学長は「モンゴル文化圏の研究なら新潟産業大と言われるような研究所を目指したい」と意欲を語った。

新潟産業大は、中国内モンゴル自治区とモンゴル国の両地域を合わせて「モンゴル文化圏」と位置付けている。かつて環日本海研究に力を入れていた関係で、両地域から多くの留学生を受け入れ、教職員もモンゴルとのつながりが深いため設置した。研究所は学内の一室に置く。所長の沼岡努教授と、学外を含めた5人の研究員が活動する。(新潟日報7月7日付より)