中越の教訓を自国に 中央アジアなどの防災担当者(新潟)

2016年07月29日

エリナのささやき

Mを訪ねて福岡県久留米市の方がやってくるということで、あすは真夏の越後妻有をざっとご案内しようかな、と考えています。夏、本番。越後妻有へ行くのは決まって暑い盛りになるなぁ。▼3.11の翌3.12に発生した長野県北部地震のあおりで起きた土石流の痕跡も、昨年の大地の芸術祭ではアートに。日本列島の暮らしを守るには巨大な防災土木工事が不可欠なのでしょうか。

地域ビジネス前線

◇中越の教訓を自国に 中央アジアなどの防災担当者(新潟)

自然災害が頻発している中央アジアなど6カ国の防災担当者が23日、中越地震で被災した長岡市山古志地域などを訪れた。土砂崩れでせき止められた川の水で沈んだ家屋が残る木篭集落などを視察。自国の防災対策に生かそうと、地滑り対策や復興への取り組みを学んだ。

中央アジアでは洪水や土砂災害が多発し、経済的損失が国の発展を妨げている要因の一つとされている。今回訪れたのは、カザフスタンやウズベキスタンなどの14人。国際協力機構(JICA)の研修で6月下旬に来日し、防災について学んでおり、実地研修の一環で長岡市を訪問した。(新潟日報7月24日付より)