県と台湾のデザインセンター アジア市場開拓へ覚書(富山)

2016年08月22日

エリナのささやき

わが家のエアコンが2台とも壊れ、家は温室状態。眠れやしない。▼今週のささやきは“瀬戸芸”アート散歩かな。▼リン・シュンロン(林舜龍)『国境を越えて・潮』。新潟から来た人間には拉致問題を想起させ、炎天下なのに凍る思いがする作品です。けれど作家の意図は拉致問題ではなく、難民問題にありました。トルコの海に打ち上げられたシリア難民の男の子の写真に接した作家は、日本が承認する国の数と同じ196の子供像を浜辺に設置し、世界と結んでいます(いずれ砂に帰ってしまうのですが)。ちなみに像の背に記された座標は各国の首都を示しています。この場合はペルーの首都・リマ。▼この作品があるのは、小豆島の北岸に位置する大部。あまり多くの人が訪れない地区かもしれませんが、イチオシの一つ。

暑い時に壊れるのが、エアコンと冷蔵庫。壊れる前に買え替えなきゃ、でしょうか。

地域ビジネス前線

◇県と台湾のデザインセンター アジア市場開拓へ覚書(富山)

富山県総合デザインセンターと台湾デザインセンターは10日、アジア市場の開拓や商品開発面での協力強化に向けて覚書を取り交わした。同センターと連携する日本の自治体は、東京・墨田区に次いで2例目という。

調印式は台北市の同センターであり、石井隆一知事と大矢寿雄所長、台湾経済部の呉明機工業局長と林鑫保台湾デザインセンター代理執行長が出席した。県内企業は中華圏への販路開拓を図る上で、台湾側にデザイン面からのアドバイスを期待。台湾企業は商品開発の際に洗練された意匠を求めていることから、覚書を交わし相互連携を強めることにした。(北日本新聞8月11日付より)