日本語で笑顔の接客 台湾の学生ら職場体験(秋田)

2016年08月25日

エリナのささやき

犬島精錬所美術館は、精錬所の遺構そのものがアートです。美術館ですから、その中には鏡と光が織りなす作品などがあるのですが、遺構の存在感にはかないません。煙突に向けて風が通っていく構内を歩くと、100年前の空気の中を通り抜けていく感じがします。▼この風が吹き抜ける煙突、アラスカのバイオトイレと同じ仕組みだ、とM。アラスカの旅から1年が経ちます。『星野道夫の旅-没後20年特別展』が松屋銀座で開催中。あ~、アラスカの空気にまた触れてみたい。

地域ビジネス前線

◇日本語で笑顔の接客 台湾の学生ら職場体験(秋田)

横手市や同市のシステム開発会社「デジタル・ウント・メア」と「国際的産学官連携協定」を結ぶ、台湾の大同大学の学生・卒業生3人が1日から同市を訪れ、市役所や市内の企業などで職場体験を行っている。県内の夏祭りも楽しみながら、31日まで滞在し、フェイスブックで体験談や観光情報を発信している。

連携協定は昨年6月、主に台湾から同市への観光客誘致を目的に締結した。以降、大同大の学生が何度か訪れ祭りなどに参加。フェイスブックや専用のホームページを通して観光情報を発信している。」国の地方創生先行型予算を活用した事業で、総額1250万円の5カ年計画。(秋田魁新報8月15日付より)