「医療ツーリズム」19団体企業 12日に協議会設立(山形)
2016年09月15日
エリナのささやき
新潟は暑さが残るものの秋晴れの気配。十五夜の月が望める可能性大ですね。満月は17日らしいけれど、天気予報は今晩が一番いい。▼東京・豊洲市場のゴタゴタがますます大変なことになっている様子です。どこで、どういう風に移転計画がまとまっていったのか。その判断は正しかったのか。仮に問題があったときに柔軟に対処していけるのか。問題の根本は、新潟の横断航路船問題にも通じるような気がします。▼今日の「日報抄」にも出ていた築地市場にある吉牛1号店。築地市場の皆さんも気がもめますね。
地域ビジネス前線
◇「医療ツーリズム」19団体企業 12日に協議会設立(山形)
荘内銀行は7日、山形大医学部が2019年度に開始する重粒子線がん治療を核とした医療インバウンド体制の確立に向け、同学部や関係機関と「山形大学医学部先端医療国際交流推進協議会」を12日に設立すると発表した。高度な治療や検査を受ける外国人患者を日本の病院に呼び込む「医療ツーリズム」の態勢づくりを産官学金が連携して進める。
協議会は同大や山形市、県医師会、県市長会、県町村会、県経営者協会など19団体・企業で構成。外国人患者と日本の病院の仲介を専門とする「日本エマージェンシーアシスタンス」(東京)も名を連ねている。重粒子線がん治療装置を核とした地域活性化策を推進しようと、荘内銀行の働き掛けで協議会の設立が実現した。(山形新聞9月8日付より)