国際会議協会に加盟 コンベンション誘致強化(富山)
2016年09月27日
エリナのささやき
朝8時前にオフィスに入ると、のんびりと静かな気分で仕事をスタートできます。車窓から見る日本海は波ひとつない凪で、製紙会社の煙突の煙がまっすぐ上に伸びる無風の新潟です。▼ラジオの天気予報で、靄と霧の違いを説明していました。靄は1キロ以上見通せる状態、霧は1キロ先が見えない状態をいうのだとか。日本の将来、県政の行方は、モヤモヤしているような、霧で見えないような…。▼風雪の予感がするけれど、視界は良好なタングルレイク。
地域ビジネス前線
◇国際会議協会に加盟 コンベンション誘致強化(富山)
県は国際コンベンションの誘致活動を強化するため、国際会議協会(ICCA、本部・オランダ)に加盟した。会員が閲覧できる国際会議のデータベースを使い、情報収集とプロモーション活動を展開。開催実績を積み上げ、世界に「TOYAMA」をアピールする。
ICAAは国際会議の開催状況を収集・発信している国際機関。コンベンションビューローや会議場、旅行会社など90カ国の千を超える団体が加盟する。国内では東京や千葉、仙台など大都市圏の団体が会員になっており、ことし7月には富山県の委託を受けた富山コンベンションビューローの入会が認められた。(北日本新聞9月18日付より)