上海で高岡漆器PR 第1回日本工芸展始まる(富山)

2016年10月21日

エリナのささやき

近頃どこか表情が違うなぁ、静かだなぁ、とちょっと心配だったCさん、実は超高齢出産を控えた身重なからだになっていたのですね。おめでとうございます。今年は大変な年でしたが、あと一息、頑張ってください。▼恒例の「にいがたBIZ EXPO」に出かけてきました。海外からの出展がなくなって名称も変わり、寂しい思いもありますが、新たなグローバル展開をしているブースが目を引きました。「グローバルITパーク南魚沼」です。海外IT企業の日本進出拠点として、首都圏に近く、家賃が安く、国際大学など言語・生活のバックアップができることをセールスポイントに、国際大学卒業生が起業し、南魚沼市と組んで進めています。今年8月にオープンして、現在5社が入居。これからが楽しみです。

地域ビジネス前線

◇上海で高岡漆器PR 第1回日本工芸展始まる(富山)

高岡漆器をテーマにした「第1回日本工芸展in上海」が14日、中国上海市の上海工芸美術博物館で始まった。高岡市の高橋正樹市長や漆器関係者らが出席して開幕式が行われ、現地の美術関係者らに伝統工芸の魅力をアピールした。

会場には勇介塗を施した茶棚や、高岡御車山祭の山車を青貝塗と彫刻塗で表現した屏風など約80点を並べた。開幕式では主催した日中友好会館(東京)の江田五月会長らがあいさつ。高橋市長や伝統工芸高岡漆器協同組合の氏家史貴理事長、両国関係者を交えてテープカットした。同館では高岡漆器を扱う6社による現地商談会もあった。(北日本新聞10月15日付より)