上越・琿春・浦項、共同宣言20年 さらなる相互交流を(新潟)

2016年10月28日

エリナのささやき

三笠宮さまが100歳でお亡くなりになりました。平和への姿勢、歴史への造詣などは各報道に委ねるとして、次々に先立たれたお子さま方とようやくお会いできたのかとも思いますし、お一人になられた百合子妃はさぞお寂しいことでしょう。▼新潟では、北方文化博物館長の伊藤文吉氏が89歳で亡くなられました。今年5月、藤棚が見事な季節に北方文化博物館を訪れたとき(↓)、伊藤さんを見かけました。ずいぶん小さくなってしまったなぁと思ったものですが、その後も訪米するなど、最期まで国際交流に熱心でいらっしゃったようです。▼今日のビジネス前線は、琿春市がらみの話題。地方都市との交流に名前が出て来るのは久しぶりの感じです。

きれいですね・・

地域ビジネス前線

◇上越・琿春・浦項、共同宣言20年 さらなる相互交流を(新潟)

上越市の友好都市、中国の琿春と韓国の浦項両市の関係者が21日、上越市を訪れ、3市のトップが会談した。3市が調印した「国際経済・文化交流共同宣言」がことし20周年の節目を迎えたことを受け、今後の取り組みについて意見を交わし、さらなる相互交流に向けて協議していくことを決めた。

上越市を訪れたのは、琿春市側は高玉龍共産党委員会書記ら4人と、浦項市側は李康徳(イ・ガンドク)市長ら8人。会談で、上越市の村山市長は市民レベルでの交流促進を提案。高書記は人材や文化交流に力を入れたいとし、李市長は観光分野も相互交流が大切だとした。(新潟日報10月25日付より)