商品共同開発へ協力 台湾のデザイン関係者(富山)
2016年11月04日
エリナのささやき
世耕経産相訪ロの裏番組的な感じになった「第9回日露エネルギー・環境対話イン新潟」が無事、終了しました。忙しい中おいでいただいた報告者の皆さま、聴衆の皆さま、同時通訳をはじめスタッフの皆さま、ありがとうございました。▼モスクワでは、約30の経済協力案件を具体化することで合意したということで、特にエネルギー分野での案件が目につきます。こちら新潟の会議も、エネルギーブリッジの話題などが活発に議論されました。さて、これから新潟はエネルギー・環境分野にどう関係していくでしょうか。▼きょうのビジネス前線は商品開発デザインの話題。家庭雑貨でも、エネルギー技術でも、職人さんの技が大切なのだろうなぁ(写真は燕・三条地域の「工場の祭典」で)。
地域ビジネス前線
◇商品共同開発へ協力 台湾のデザイン関係者(富山)
台湾のデザイン関係者13人が24、25日の両日、高岡市を訪れ、企業訪問や商品の共同開発に向けたマッチング会を通じて、富山との協力関係を深めた。県総合デザインセンターと台湾デザインセンターが8月に連携強化に関する覚書を結んだことを受けて、両センターが企画した。
台湾の一行は、高岡銅器関連のメーカー7社を見学し、各社の技術や製品について説明を受けた。マッチング会は、県内11社が参加。台湾のデザイナー7人は、これまで手掛けた食器、アクセサリー入れ、椅子などについて紹介した後、個別に企業側と面談した。(北日本新聞10月26日付より)
◇台州市と敦賀、港の交流意欲 書記ら市長表敬(福井)
敦賀市と姉妹都市盟約を結ぶ中国浙江省台州市から、中国共産党台州市委員会の王昌栄書記らの一行6人が敦賀市を訪れ26日、市役所に渕上隆信市長を表敬訪問した。
敦賀市と台州市は、港湾都市、電力供給都市として共通点があることから2001年に姉妹都市盟約を締結した。児童の相互派遣などを通して交流を深めている。渕上市長との面談で王氏は「浙江省の港は今、合併して発展している。浙江省の港と敦賀の港が提携すればうれしい」と述べ、今後の交流に意欲を示した。(福井新聞10月27日付より)