エネルギー対話 安定供給へ日ロ協調を(新潟)
2016年11月09日
エリナのささやき
福岡駅前の陥没画像には驚きました。映画の特殊映像じゃなかったのですね。人身事故に至らなかったのが不幸中の幸いでしたが、地表のもろさを感じるとともに、現代工学のもろさも感じます。高度成長とともに作られたコンクリート造りのものは次々に耐用年数を過ぎようとし、石造りや木造建築のものは保守の努力はありながらもなお厳然と建っているのですから。▼現代社会を象徴するアメリカの大統領選がいよいよ決着を見ます。その結果がどちらにせよ、砂上の楼閣のような権力に過ぎないのかもしれません。歴史とか文化を改めて学びたい気分だなぁ。▼この春の新潟駅前の風景を思い出しました。
地域ビジネス前線
◇エネルギー対話 安定供給へ日ロ協調を(新潟)
日本とロシアのエネルギーと環境分野の現状と展望について話し合う「日露エネルギー・環境対話イン新潟」が2日、新潟市中央区の朱鷺メッセで開かれた。約100人が参加し、エネルギーの安定供給には両国の協調が欠かせないことを再確認した。
県と新潟市、環日本海経済研究所(ERINA)が主催し、9回目。ロシア大使館経済部参事官のセルゲイ・マーリン氏は「日本はエネルギー効率や省エネの分野で成果を上げており、ロシアの生活をより快適にする力がある」と指摘。「エネルギー分野での協力は両国民に利益をもたらす」と述べた。(新潟日報11月3日付より)