ASEANシフト続く 北陸3県、脱中国傾向

2016年12月09日

エリナのささやき

きのうは十日町高校へ出前授業に行ってきました。一方的に話すのは嫌なので、最初はうまくいかなくてもいろいろ対話を試み、なんとか楽しく北東アジアと新潟の関係を考えてもらえたのではないか、と自己満足的採点。▼十日町市はイタリアのスイス国境に近いコモ市と、十日町着物など絹織物産地つながりの姉妹都市交流をしています。互いに大地の芸術祭とコモ湖を擁し、多くの人を惹きつける地でもあり、そんな交流の話もしてきました。▼帰路、夕日を反射する八海山や巻機山方面の眺めが美しい塩殿あたりで一時休憩。2004年の中越地震で被害を受けた頃を思い出します。

山の端・・

地域ビジネス前線

◇ASEANシフト続く 北陸3県、脱中国傾向

北陸3県の企業が海外への進出先として東南アジア諸国連合(ASEAN)を選ぶ傾向が強くなっている。政治情勢の不安定などを嫌がり中国を避けているためで、市場として魅力が高まるASEANを目指す「中国プラスワン」の動きが依然、続いている。海外全体では現地法人などの海外拠点数が2015年時点の判明分だけで計838件、1年前の前回調査より5社増えた。

北陸環日本海経済交流促進協議会(北陸AJEC)が富山、石川、福井各県の調査を基にまとめた。ASEAN(10カ国)の拠点は計222件で、前回調査より14件増えた。このうちタイが95件で突出して最多。中国は394件と、有力な進出先として変わりはない。前回調査と比べると18件の減少。北陸AJECは「急激な変動ではないが、中国からASEANへシフトしている」と分析している(北陸中日新聞12月2日付より)