世界シニアバスケ18年松江開催 インバウンド特需期待(島根)

2016年12月22日

エリナのささやき

今年も残り少なくなってきました。皆さん、どんな1年だったでしょうか。そして、来年はどんな年になるでしょうか。▼1517年10月31日、ドイツの神学者マルティン・ルターが形骸化するカトリック教会に対して「95カ条の論題」を提示してから、来年で500年になります。宗教改革の始まりですね。ちなみに10月31日は「ハロウィン」の日でもありますが、宗教改革の日とは無関係とか。来年の10月31日はどんな日になるでしょう。▼クラシック音楽の作曲家の多くはカトリック信者で、カトリック教会特有のミサ曲などを作曲してきました。他方、プロテスタントの代表格はバッハ。カトリック教会中心のウィーンでバッハを聞くことは少ないのですが、そのバッハにも何故か「ロ短調ミサ」という名曲があります。▼皆さん、素敵なクリスマスを。

Happy Christmas♪

地域ビジネス前線

◇世界シニアバスケ18年松江開催 インバウンド特需期待(島根)

国際シニアバスケットボール連盟(FIMBA)が主催する「世界シニアバスケットボール交流大会」が2018年4月に松江市内で開かれることが決まったのを受け、インバウンドに力を入れる地元行政や経済関係者が「特需」に期待を膨らませている。500人以上の外国人が6日間の期間中に滞在することが見込まれ、同市で過去にあった国際会議での規模を大きく上回るため。

大会準備委員会によると、日本の他北米、中南米、欧州、アフリカ、アジア・オセアニアなど各地域から約50チームが参加。日本人も含めると約1000人が来県する。大会準備委員会の藤井三千勇会長は、参加者の宿泊施設や交通手段の確保に加え、日帰りツアーの企画など「検討しないといけないことがかなりある」と強調。関係機関や県民の協力を求め、地域活性化につなげる考えを示した。(山陰中央新報12月15日付より)