「ナホトカ」船首の記憶 福井でオブジェ企画展

2017年01月16日

エリナのささやき

1月15日が成人の日だった頃は、16日から本格的に新しい年が始まるような気がしたものですが、いまは早々とフル回転な世の中のようです。今週は今年初の賛助会セミナーがあったり、今年初のコンサートを聴きに行く予定だったり。▼先週、ドイツ・ハンブルグで新しいコンサートホール「エルプフィルハーモニー」がオープンしました。ランドマークとしてシドニーのオペラハウスを凌ぐほどのインパクトある外観で、音響設計はサントリーホールや長岡市のリリックホールなどを手掛けた豊田泰久氏。同氏はいま世界を股に掛けた活躍ぶりだそうです。▼きょうの地域ビジネス前線は、「ナホトカ号」のオブジェの話題。さまざまなオブジェを観ながらの散歩がバンクーバー港あたりを思いまします。

穏やかな空気・・

地域ビジネス前線

◇「ナホトカ」船首の記憶 福井でオブジェ企画展

1997年1月に福井県三国町(現坂井市)沖で座礁し、重油流出事故を起こしたロシア船籍のタンカー「ナホトカ号」の船首部分を使った企画展が10日、福井市の「アートハウスギャラリー」で開幕する。巨大なオブジェに浮き出たさびが、20年の月日を物語っている。4月10日まで。

屋外に設置されたオブジェと彫刻計9点は中国・上海の現代美術作家、胡項城さんの作品「ナホトカ」。ギャラリーを経営する髭分真二さんは「大参事だったが、海をきれいにしたいと多くの人が願い、行動した。そのことを忘れないでほしい」と語る。7日で事故から20年の節目を迎えた。(福井新聞1月10日付より)